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2012年3月15日木曜日

職業紹介イベント.終了!「ありがとうございました」


3月10日コミュニティ福祉学科では,職業紹介イベント『福祉・保育を目指す高校生のあなたへ:色々な仕事を知ろう』を開催いたしました.

このイベントは,福祉と保育の多様な職業を知っていただくための機会を提供することが目的です.福祉・保育の職業に関する情報を提供し,働くことによる社会貢献を考える機会にしてもらうために,各方面のプロフェッショナルな方々に,お話しをしていただきました.


社会福祉の仕事として次の3人のゲストにご講演いただきました.
「地域で暮らす高齢者の幸せを支える仕事」と題して,静岡市清水区松原地域包括支援センター:川福晃司さんにお話しを頂きました.
情熱的な方で「この仕事の関わる人を多くしたい」と熱い思いを伝えていただきました.

「生きづらさを抱える子どもの心に寄り添う仕事」と題して,子どもと家族の相談室・寺子屋おーぷん・どあ:川口正義さんにお話しを頂きました.
子どもの声に耳を傾けることで,子どもが自分らしい人生を歩んでいくことのお手伝いができるというやりがいを語っていただきました.

「国境を越えて・・・海外の人々を支援する仕事」と題して,日本赤十字社国際部国際救援課:代田香苗さんにお話しを頂きました.
「不利益な人の役に立ちたい!」そのためには何が必要かを見定めることが必要だとお話しいただきました.

保育士の仕事として本学教員と3人の卒業生に職業紹介をお話しいただきました.
本学の大島道子先生と卒業生の有ヶ谷珠穂さんがペアとなって,「子どもの虐待や不登校への支援」をテーマとして扱っていただきました.
写真などを使って業務内容を説明していただき,参加者からも児童養護施設のことについて理解が深まったとの声がありました.

また,次のテーマとして「子どもが通う園や子どもが暮らす施設での保育」を扱いました.スピーカーは本学の永田恵実子先生と卒業生の栗山風花さんです.
保育士の周辺資格と免許についてお話しをしていただき,まさに多様なお仕事であることが実感できる内容でした.そして,卒業生のお話では,身近な先輩がこのような体験をして社会貢献しているということが伝わって,これから職業を目指す立場の人には,貴重なコメントだったと,参加者からの声がありました.

最後は「開発途上国の子どもの保育」ということで本学の岡本弘子先生が,ご自身が参加されたスリランカ,東ティモールなどでの青年海外協力隊の体験を語っていただきました.
識字率が低いため,現状の保育の内容には問題点も多いが,何とか子どもたちの居場所をより良いものにしたい!という気持ちが伝わってくる内容でした.
参加者からは岡本先生の世界観に影響を受けましたという声がありました.

すべての先生方からお話を伺ってから,第2部のフリートーク,質問コーナーに移りました.複数のブースに分かれてから,それぞれの講師の先生に,話しの要点を短時間でおさらいしてもらいました.そして,話題を共有できる状態にしてから,講師の方々に質問をさせていただきました.

活動内容の詳細はもちろんのこと,仕事の心構え.そして,その仕事に就くまでにご自身が心の中に抱えていた葛藤など,心模様の変化に至るまで,深い話しのやりとりがありました.

参加者の方のコメントです.「自分の仕事について自信をもって話しができることはすごいことだと思います.最終的に何がやりたいのかをこれから見つけたいと思います」と話してくれました.

参加していただいたお一人お一人の将来のために,この会が役に立てば本当に嬉しいです.
有り難うございました.







2012年3月6日火曜日

はぴねす☆EIWAカレッジ 2011年度活動報告会 開催!

ニャンコ先生です。

先日、速報でお伝えした「はぴねす☆EIWAカレッジ2011年度活動報告会」を、今日はじっくり内容を紹介しながらお伝えしたいと思います。

コミュニティ福祉学科では、本年度から地域で暮らす障害のある方を対象に、大学で学ぶことで豊かな生活が実現できるように支援する講座「はぴねす☆EIWAカレッジ」をスタートさせました。
企画は学科の教員が担当し、実際の運営は有志の学生による実行委員会「はぴねす☆」が行っています。はぴねす☆のスタッフは、コミュニティ福祉学科の3,4年生が中心でしたが、徐々にその輪が広がり、1年生や他学科の学生もスタッフに加わってくれるようになりました!

今回の活動報告会では、新メンバーも役割を担って頑張ってくれました。

こちらは新館入り口で、参加者を出迎えるスタッフ。早くいらっしゃる参加者の方もいるので、会が始まる1時間前からスタンバイしています。

こちらは、バス停組。
お一人でいらっしゃる参加者もいるので、大学前のバス停でスタッフが立って案内をしています。バスから、この顔とスタッフポロシャツが見えたら降りてくださいね~。
まだ寒いこの季節、案内係のみなさん、大変でしたね。お疲れさまでした。

さて、会場に戻りましょう。
今回の活動報告会の目的は、カッコよく言うと「1年間の活動の成果と課題を共有する」ことです。
つまり、1年間の講座を振り返って、何がどう良かったのか、来年度はどんな講座にしたいかと、みんなで話し合う会、ということです。

まずは、緊張をほぐして話し合いができる土壌をつくるために、アイスブレイクを行います。
1年生の新メンバーと3年生のベテランスタッフがペアになって、アイスブレイクの進行を担当しました。
1年生のドキドキが伝わってくるようです!
先輩にフォローしてもらいながら、なんとか無事役割を果たしました。こうやって経験を積んで苦手なことも克服していきましょうね。
さて、アイスブレイクの内容は、大きな紙に好きなひらがなを一文字書いて、他の人が持っている文字と組み合わせて言葉をつくる、というものでした。「二文字の言葉をつくってください!」と司会が声をかけると、みんな一斉に動き出して、紙を見せあって言葉ができないか考えます。ゲームの中に、協力し合う要素があるので、必ず誰かと話し合う場面が生まれます。

コチラ↑のペアは、「し」と「ま」で「島」という言葉ができました!
このようなゲームを通して、参加者同士が会話をし、身体を動かして、和やかな雰囲気が生まれました。

次は、いよいよ昨年度行った4回の講座の内容を振り返っていきます。
学科ブログでもお伝えしていますが、2011年度は「暮らしを豊かに~こころとからだの健康づくり~」をテーマに、①レッツダンス!、②やる気スイッチを探そう!③笑顔をかこう!とろう!、④「おいしさ」の秘密~ヒトの味覚と食文化、の4回の講座を行いました。

それぞれの講座についてスタッフがスライドを使って、勉強した内容や講座の様子を紹介していきました。発表を担当したスタッフは、報告会直前までニャンコ先生にダメ出しをもらいながら、眠い目をこすりながら発表の準備をしてくれました。その甲斐あって、とてもいい内容の発表だったと思います。

発表を聴いた後は講座ごとに、わかったことや良かったこと、担当の先生についてのアンケートを記入します。参加者自身が、講座を評価することは、とても大切なことですね。4回の講座のアンケートを記入したら、その結果を踏まえて、自分自身にとって一番よかった講座は何だったのかを考え、1位を決めます。
よ~く考えて、自分にとって最も良かった講座に手をあげます。スタッフの予想では、身体を動かすダンスや、写真の講座が圧倒的に評価が高いと思っていたのですが、結果は意外なものでした。4つの講座それぞれに票がバラける結果となりました。

ここまでで第1部が終了です。
次は、休憩をはさんで第2部、グループでの話し会いとなります。

休憩の様子を、少し紹介しましょう。

休憩スペースには、第3回講座「笑顔をかこう!とろう!」で作成した作品を展示しました。初めて参加してくださった方も、興味深そうに見てくださいました。(一緒にやると、もっとおもしろいですよ~~。)
作業所で作ったクッキーと飲み物で、喉をうるおし、ホッと一息の時間を持ちました。

さあ、休憩の後は第2部です。第2部はグループワークが中心になります。
同じ講座を1位に選んだ人どうしで集まって、その講座の「何がどう良かったのか」について話し会います。
話し合いの時間は30分。一人ひとり意見をいい、その意見を書記係がどんどん付箋に書いて模造紙に張り付けていきます。意見が出尽くしたら、今度は付箋を見ながら、似た者同士をまとめてカテゴリー化します。カテゴリーにはタイトルをつけ、カテゴリー同士の関係性についても記入します。すると、何が良かったのか整理された状態で図になるという訳です。(この手法はKJ法といって、相談援助演習の授業などでよく使われる手法なのです。)

どのグループも沢山意見が出ているようで、30分では足りないくらいでした。
しかし、ちゃんと意見をまとめて発表してくださいました。

発表の一番目は、レッツダンスを選んだグループでした。参加者自身がマイクをもって話し合いの結果を発表してくれました。
レッツダンスの良かったことは、「人と一緒に行動したことが楽しかった」「身体を動かすことが好きなので良かった」「またやりたい気持ちになった」「新聞に紹介され、沢山の人に知ってもらえたことが良かった」という意見が出ました。そのほかに、来年度に向けての要望も発表してくださいました。

2番目は「やる気スイッチをさがそう!」のグループです。

心理学という少し難しい内容の講座でしたが、参加された方からは、「やる気が出る方法を学べた」「心理が役立つことがわかった」「勉強になった」など、「生活が楽しくなる方法が学べてよかった」という意見や、「グループワークで話し合えたことが良かった」という意見が出されました。それから、「先生が優しくて美人で良かった」という意見もありましたよ。

3番目は「笑顔をかこう!とろう!」のグループの発表です。

「笑顔をかこう(絵)」では、「初めて大きな紙に絵を描く経験ができて良かった」、「一人ひとりの絵が一つの大きな作品になったのが良かった」、「雰囲気が良くて集中できた」という意見がありました。また、「笑顔をとろう(写真)」では、「ポラロイドカメラを初めて使った」「撮った写真をすぐ見られるのが良かった」「写真を通して話しかけられるのが良かった」「写真を通して仲間ができるのが良かった」とのことでした。。
講座を通して、「絵の場面は集中して、写真は動いてとメリハリがったことが良かった」、「大きな紙や絵の具、ポラロイドカメラなどの新しい道具を知ったこと」、「道具を通してコミュニケーションが生まれたこと」、「その結果として笑顔が生まれたことが良かった」という、とてもいいまとめをしてくれました。

最後のグループは「おいしさの秘密~ヒトの味覚と食文化」のグループです。

こちらのグループでは、「インタビューゲームで沢山の友達の意見を聞けた」「グミの実験が面白かった」「うま味を発見したのが日本人だと初めて知った」「出汁の種類と味についてわかった」などの意見がでました。どの意見も最終的には、「新発見」につながり、それがとても良かったとのことでした。

4つのグループの発表のあと、レッツダンスを担当して下った鍋谷先生が会場にいらしてくださったので講評をいただきました。

鍋谷先生からは、二つのお話がありました。
鍋谷先生が講座の中で伝えたかったことの一つは、「学ぶことは新しい事を発見することであり、とても楽しい事である」ということだったそうです。これについては、グループ発表の中で、みなさん自身の言葉で発見の喜びが語られていました。参加者の方が、ちゃんと理解していることは素晴らしい事です。
そして二つめは、「大学で学ぶということは、みんなで学ぶということ」です。勉強は一人でやっていると辛かったり、発見が限られます。しかし、みんなで協力し合って学ぶことこそが、大学で学ぶ意義であり、学びをより豊かにしてくれるのです。この2点目についても、みなさんはちゃんと実践されていて、素晴らしいと思います、とおほめの言葉をいただきました。鍋谷先生、ありがとうございました。

他にも、「やる気スイッチを探そう」をご担当の日比先生から、メッセージをいただいていましたので、みなさんの前で読み上げました。日比先生、ありがとうございました。

3時間にわたる長い報告会でしたが、今年度の成果を実感し、共有することのできるとてもいい会になりました。講座を終える頃には、「来年度もより良い講座をつくっていきたい」と、みんながそんな気持ちになったのではないでしょうか。

参加してくださったみなさん、講座担当の先生方、ご協力いただいた方々、はぴねす☆のみなさん、どうもありがとうございました!


2012年3月3日土曜日

はぴねす☆EIWAカレッジ2011年度活動報告会速報


皆さん,元気ですか?

mokoです.


3月3日(土)静岡英和学院大学新館にて,はぴねす☆EIWAカレッジの2011年度活動報告会が開催されました.

その速報です!

はぴねす☆EIWAカレッジのスタッフメンバーは,「知識は自分を豊かにしてくれる!」を合言葉に2011年度の活動を頑張ってきました.
そこで,参加した人が幸せになる,はぴねす☆EIWAカレッジの2011年度全体を通した活動報告会があったので速報としてご報告.

参加者の皆さんは,11月の講座以来なので,
アイスブレイクからスタート.

アイスブレイクのお陰か,だんだん調子が出てきて,講座の振り返りとグループワークをこなしました.

みんなで,この2012年度の活動を通して,感じたこと,身についたことを意見交換したよ.


みんなが感じていたことは,
「新しいことができた」
「知らないことがわかった」と言うことは,「うれしい」ってこと!
そして,みんなが笑顔になれるってこと!

ただの「お勉強」じゃない「参加した人が幸せになる」をはぴねすのメンバーは目指しているんだね.


幸せになるって,素敵だよね.

そして, はぴねす☆EIWAカレッジ のメンバーも参加者の人たちに,来年度に向けての元気を頂いているようでしたよ.


2012年度に向けた はぴねす☆EIWAカレッジ の活動に期待したいですね.

2011年12月5日月曜日

カンボジア活動体験報告会



mokoです.

皆さんご無沙汰しております.
寒い日や暖かい日,気候の変化についていけず,ヘロヘロなのでした.

さて,今日は学内の国際ボランティアのお話です.
11月30日に,「カンボジア活動体験報告会」が,ボランティアセンターの企画で行われました.会場は静岡英和学院大学のB204教室です.
報告者はコミュニティ福祉(地域福祉)学科4年生の粳田さんです.

多くのスライドを用意してくれて,今回の国際ボランティア体験を話してくれました.

とてもスリムな彼女だけれど,なんと「体育を教える8日間」地球の歩き方の海外ボランティア企画に参加してみたそうです.

「迷っているのであれば行った方がいいですよ.私も1人で参加したけれど問題はありませんでした.」

彼女に言わせれば,カンボジアは「笑顔がたくさんある.笑いがたくさんある」そんな印象だとか.「なんだか暖かい気持ちになれんですよ」と彼女は笑顔で話しを続けてくれました.

活動期間は,小学校に行く前の事前準備と本番の活動の3日間.それに加えて,社会科見学的なツアーが少々.全部で8日間.
小学校に訪れたのは夏休みの間で対象が4年生.みんなお休みで,参加者が少ないかと思っていたけれど,大勢集まってくれて,大歓迎だったとのこと.

カンボジアの小学校は進級テストがあり,小学生の中で年齢がまちまち.いまのところ,親には教育ニーズが浸透していないのだとか.教育の必要性が感じられていないのかな.

今回の粳田さんのミッションは,「体を動かすことの楽しさ,大切さを教え,伝える」です.

活動に入って,「準備体操が楽しくできるかな」,「手作りのメダルを賞品にしよう」.不安と期待で一杯です.メニューは,長縄、綱引き、レクレーションゲームなどを色々行ってみまたそうです.「カンボジアの子どもたち,体力はありますね」とは粳田さんの談.やはり,頻繁に身体を使っているのかな.

小学校の先生にも活動に参加してもらい,一緒にやって楽しさを分かち合いたいと思ったとか.

最終日,思いがけず,子供達からお礼の花束が手渡されました.雨の中を子供達がつんでくれた花束です.お金はかかっていないけれど,最高の贈り物でしたね.

「この国際ボランティアで,体を動かすことの楽しさを,子供達とも先生とも共有することができたと思います.そして,それ以上に,自分たちがこの活動によって団結力を身につける事ができたと感じています.」

「このカンボジアに来てみて,幸せの閾値が変化することを実感しました.私たちは,日常の中で「これは嫌だ」「こんな大変なことはしたくない」など,不満を口にすることは多い気がします.でも,カンボジアの生活は,私の幸せの感覚を変えてくれた気がします.私たちが毎日を,当たり前に過ごせる事って,何て素晴らしいんだろうって,そう感じるんです.幸せの求める水準が変わった気がするんですね.」
と話しをしてくれました.

報告会の始めに「迷っているのであれば行った方がいいですよ.」と切り出した彼女.この活動の充実ぶりがうかがえますね.世界の広がった彼女は,とても魅力的です.

 さあ,みんなも自分の知らない自分を探しに海外に出てみませんか!

2011年11月21日月曜日

はぴねす☆EIWAカレッジ 第4回「おいしさの秘密~ヒトの味覚と食文化」開催!

ニャンコ先生です。
すっかり寒くなりましたね。季節はだんだん秋から冬へと向かっていますが、そんな寒さも吹き飛ばすホットなイベントが行われました。
今日は、11月19日に行われた「はぴねす☆EIWAカレッジ」の様子をお伝えします。

今年度からスタートした「はぴ☆カレ」は、地域で暮らす知的障害のある方を大学に招いて、年4回の講座を行います。今回は、その4回目、最終回になります。
4回目のテーマは、コチラ ↓

短期大学部食物学科の木下ゆり先生に講師をお願いし、『「おいしさ」の秘密~ヒトの味覚と食文化』と題して、講義を行っていただきました。
大学内でも木下先生の楽しくて工夫をこらした講義は、とてもわかりやすいと定評があります。
「はぴ☆カレ」でも、参加者の興味を引き出すよう、様々な仕掛けを考えてきてくださいました。
かわいらしいピンクのエプロンをまとった、木下先生はコチラ。↓

さあ、まずはアイスブレイクです。
食にちなんだインタビューゲームをします。
「甘くておいしいものは?」「酸っぱくておいしいものは?」「苦くておいしいものは?」といった6つの質問を会場の人にインタビューして回ります。インタビューをしたら、手元のワークシートに答えと答えた相手の名前を記入します。

インタビューが終わったら、全体でインタビューの結果を発表し合います。
「大好きな人につくってあげたい料理は?」という質問で、会場は大盛りあがり。「肉じゃが」「オムライス」「ホットケーキ」などなど、ステキな答えが飛び出しました。ちなみに、ニャンコ先生は作るより作ってもらいたい派です。

では、いよいよ本題に入ります。
おいしさを感じる仕組みを勉強するのですが、ここでクイズです。

さあ、みなさんわかりますか?
全員で、手元にある○×の札を一斉にあげます。(この○×札は木下先生の私物です。)
3問全部正解した人には、豪華(?)賞品があると聞き、みなさん本気モードです。

正解は、×。うまみを発見したのは日本人ですね。
約100年前に、池田菊苗という科学者が昆布から「グルタミン酸」の成分を取り出し、「うまみ」と名付けたそうです。
この「うま味」の他に、人間が感じる味には、「甘味」「塩味」「酸味」「辛味」「苦味」があるそうです。

次に、味を感じる仕組みを知るために、目を閉じて鼻をつまんだ状態でグミの味をあてる実験をしました。
目と鼻を閉じて、真剣に味見中…。どうかな?わかったかな??
実は、目と鼻がきかない状態だと、味の区別は、ほとんどできないそうです。
参加者のみなさんも、当てるのに苦労していましたね。

今度は、目の前に1~5の番号がついたコップがやってきました。
この中身は、「だし」です。
1~5はそれぞれ、違うものから取っただしです。
選択肢は、「かつお」、「かつお+昆布」、「昆布」、「さばいわし」、「にぼし」の5つです。
この5種類のだしを、色やにおい、味で判断をして、正しく組み合わせるのです。

真剣な表情で、においをかいでいます。
どれどれ、どんなにおいがするのでしょう?

一つひとつ考えた結果を、ワークシートに記入をしていきます。

「だし」そのものは、あまりおいしいものではないので、あまり食が進みません。
しかし、少し塩を加えたり、味噌を加えると驚くほどおいしくなります!!
「オエー!」と言っていた人が、塩を加えたものを味見して「おいしい!」と、まるで逆の反応をしていたり、グループの中では興味深い光景が展開されていました(笑)。
味見の末に、何から取っただしか結論を出しました。

最後に、木下先生から1~5のだしの「素」が何か、正解が発表がされました。「こんぶ」や「煮干し」は正解した人が多かったですね。
また、自分が一番おいしいと感じるだしを発表し合いました。
これは、途中で追加された7番のだし、と答えた人が多かったのですが、実はこの7番は「化学調味料」、いわゆる粉末状の「だしの素」で作られたものでした。
私たちがもっとも慣れ親しみおいしいと感じる味は、化学調味料だったんですね。
すこし考えさせられる結末でした。

そして、木下先生のアシスタント役として講座を支えてくださった食物学科1年生のボーイ&ガールズ(木下先生が講義中こう紹介していたのです。)です。

見えないところで準備や片づけを担当してくださいました。お陰さまでスムーズに講座を進めることができました。どうもありがとうございました!

参加者の方たちは、講座の後は講座に関するアンケートの記入をします。講座をより良いものにするために、毎回記入していただいています。
アンケートの記入の後は、参加者同士のメッセージの記入の時間です。
「講座のしおり」には、毎回の講座の後、お互いにメッセージをかき合うページが用意されています。その日一緒に過ごしたパートナーや同じグループのメンバーにお願いして、書いてもらいます。

毎回、時間が足りなくなるくらいにみなさん熱心にメッセージをかき合っています。
後から読み返すと、いい思い出になりますね。

第4回もとても楽しくて驚きと発見がいっぱいの講座でしたね。
お忙しい中、講師を担当してくださった木下先生、どうもありがとうございました。(夜中の3時過ぎまで煮干しの頭とはらわたを取ってだしの準備をしてくださったそうです!)


今回は、最終回の講座なので、講座終了後に閉講式が行われました。
閉講式では、学長先生からのビデオメッセージや実行委員長のあいさつなどが行われました。
ハイライトは、何といっても修了証書の授与でしょう。

はぴねすのメンバーが手作りした修了証書です。
この修了証書を、1年間講座に参加してくださった受講生の方、一人ひとりに手渡しました。

楽しい講座が終わってしまうことで、涙ぐんでいる受講生の方もいらっしゃいました。また、最後だからとお手紙を書いてきてくださった方もいらっしゃいました。そんな受講生の姿を見て、はぴねすのメンバーも自分たちがやってきたことの意味とその大きさを改めて感じていたと思います。

受講生の皆さん、また保護者の皆さんからも「来年も参加したい」「ぜひ続けてほしい」と沢山の声をいただきました。始めたばかりの小さな活動ですが、みなさんに喜んでいただき支援していただけることをとてもうれしく思います。来年もまたお会いできるよう、一層頑張りたいと思います。

また、このような活動ができたのも、支えてくださった多くの方がたのおかげです。
この活動に関わってくださったすべての方に、心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。

・・・終わると見せかけて・・・
この1年間の講座を振り返る活動報告会を2012年3月3日に実施する予定です。
詳細は決まり次第、ブログやホームページ等でお伝えいたします。お楽しみに~。




2011年11月5日土曜日

全国クラブチームサッカー選手権大会出場


本学コミュニティ福祉学科の外岡君が
全国クラブチームサッカー選手権に出場しました.

静岡予選,東海予選を勝ち上がっての快挙です.
サッカー王国静岡からの出場はすごい事です.

残念ながら,結果は地元のチームに当たり1回戦でしたが・・・.

「ボールを持っていないプレーヤーの動きの質が違うんですよね」
とは,外岡君のコメント.

この全国大会を経験できた事は
彼にとって大きなプラスになったようです.

全国大会の結果は残念でしたが,今後につながる大きな1歩になったようです.

彼らの活躍は新聞でも扱われています(記事は全国大会を決めたときのスポーツニッポン).

みんなそれぞれの可能性に向けて頑張っていますね.

2011年10月29日土曜日

第3回はぴねす☆EIWAカレッジを開講しました!


ニャンコ先生です!

10月29日に開催されたはぴねす☆EIWAカレッジの第3回目の講座の様子を、2回に分けてお伝えします。
昨日は、とってもいい天気に恵まれた、さわやかな一日でしたね。きっと参加された方たちの普段の行いがいいからなのでしょう!!

会場となった新館1階のラウンジには、秋の陽が差し込んで、とてもきれいな空間になっていました。

講座当日、はぴねす☆のスタッフたちは、9時30分に集合。会場の準備を始めます。
参加された方が迷わないように、学内に案内板を張ります。
他にも、会場の机を並べたり、必要な物を準備したり、行使の方や、ボランティアの学習サポーターと打ち合わせをしたりと、朝から大忙しです。
しかし、講座も3回目を迎えて、だいぶ手際が良くな
ってきました!

さて、今回の講座のテーマは・・・


そう! 「笑顔をかこう!とろう!!」です。
絵を描いたり、写真を撮ったりしながら、たくさんの人とコミュニケーションをとること、絵や写真の楽しさにふれることが目的の講座です。好きなことが増えると、余暇が充実しますね。余暇が充実すると、生活が楽しくなるし、上手にリフレッシュすることができるので、心も健康になるんですよ。

今回の講座で使う道具はコチラです。

まずは、クレヨン
なんと24色もあるんですよ。
いろんな色を使いたくなりますね。


お次は、絵の具
これらの色を混ぜて、別の色を作ることもできるのです!


最後に、カメラ!!
撮ったら、すぐ写真が出てくるポラロイドカメラです。
今回、講師をお願いした大野さんとフジフィルムさんのご厚意で、なんと10台ものカメラを
お借りすることができました。どうもありがとうございました!


さあ、いよいよ講座の始まりです。
今日の講座は、お二人の方が講師を務めてくださいました。

お一人目は、佐藤浩司郎さん。地元静岡で活動をしている画家さんです。大人や子供に絵を教えたりもしているそうです。とっても優しい口調で、わかりやすく絵の楽しさを伝えてくださいました。
最初に、「先生じゃなくて、トントンって呼んでください。」と自己紹介をされたのが、とても印象的でした。
フレンドリーな人柄にふれて、参加者の方もすぐに馴染んでいました。

トントン(佐藤さん)にルールを教わりながら、大きな模造紙にみんなで絵を描いていきます。

ルールは簡単!
・四角の中に絵を描くこと
・四角をつなげて、どんどん絵を描いていくこと
・誰かとぶつかったらジャンケンすること。負けた人が道をゆずります。

一斉に、描き始めます。
一番始めの四角には、自分の名前を書きました。
続けて、次の四角は、好きな色でぬります。
3つ目の四角は、好きな食べ物です。食べ物はいくつ描いても大丈夫。
好きな動物、自分の家族、好きな友達・・・と続けていきます。

白いスペースを埋めるように、どんどん描き進みます。
絵を描きながら、みんなの好きなことがたくさんわかりました。

途中から、絵の具を使って描く人も登場しました。
どんどん、どんどん、描いていって…


みんなの笑顔があふれる沢山の絵がかけました!!一生懸命、描いて疲れちゃいましたね。

ここで絵を中心とした第一部は終了し、10分間の休憩をとりました。
続きの様子は、パート2でお伝えします。

2011年10月14日金曜日

「東日本大震災」ランチセミナーに行こう!



ボランティアセンターがランチセミナーを企画してくれました.

「東日本大震災:被災地で,私たちが見たこと.感じたこと.」

被災地に足を運んでくれた学生諸君が,現場で感じたことを私たちに伝えてくれます.

10月19日(水)から10月21日(金)の3日間連続イベントで,時間は12:10のお昼休みです.

皆さん,参加してみませんか?


さて,被災者の人達の心は時間経過と共に変化していきます.

一般的に言われているのは,
茫然自失期(英雄期),ハネムーン期,幻滅期の3ステージです.

茫然自失期(英雄期)
茫然自失に陥るが指導力を発揮する人がいる期間で,数時間から数日の間のことです.東日本大震災の時も地元で,リーダーシップを発揮してくれた方のお陰で避難所生活の素地を作ることが出来ました.

ハネムーン期
独特の連帯感や共同意識が高まる時期のことです.新聞などでも再会を喜び合い抱き合う人達の写真が多く扱われました.

幻滅期
そして,復旧に入り格差が浮き彫りになる時期です.この時に人は自らと他者の境遇を比較します.そして現実的な格差も体験してしまいます.


1ヶ月経過したあたりから,被災地の方々は,いわゆる復興「幻滅期」に入っています.

お勉強みたいでごめんなさい.でも,この時期から時間経過と共に格差が浮き彫りになりますし,マスコミ報道なども少なくなっていきます.「この時期が大変なんですよ」って,お伝えしたかったのです.ものすごく復興が進んでいく地域の人もいれば,遅々として進まない地域の人達もいるのです.被災地の方々は,背負った災害体験と同時に,復興の地域格差を感じている時期にさしかかっています.

この時期に私たちに何が出来るでしょうか.「忘れない」ことです.「僕たちはいつも見つめている」というメッセージを発進し続けることです.

ぜひ足を運んでみませんか.私たちに出来ることは「忘れない」ことです.

そして,出来ることをやってみませんか!