最近mokoの活躍が目立っているので、あわてて活動し始めました。犬には負けられませんからね。
さて今回は、以前、mokoが紹介したボランティアサークル「ぴーすくる」について、代表を務める村上由佳子さんにお話しを聞いてきました。
「ぴーすくる」の魅力は?という質問に、迷うことなくはっきりとした口調で次のように答えてくれました。
「他のボランティアサークルとの大きな違いは、参加している子どもたちが楽しめるのは当然ですが、ボランティアである大学生自身も心から楽しめるプログラムを実施していることです。たとえば、ボーリングを企画した場合、子どもの視点で考えるとペットボトルで作ったボーリングのピンを使用するという発想になりがちですが、大学生自身も楽しめるか?という視点でこれを考えると、通常のボーリング場でのボーリングを選択することになります。その上で、お互いに楽しめるための方法を試行錯誤しながら考えます。その結果、子どもだけでなく大学生も一緒に楽しむことができます。現に、大学生の中には福祉とまったく関係がない学生や、楽しいからと友人に誘われて参加するようになった学生もいます。この楽しさは、一度参加してもらえればきっとわかると思います!」
一方的に奉仕するボランティアではなく、友人のような関係で活動できることが「ぴーすくる」の大きな魅力のようですね。こんなふうな、肩肘を張らないナチュラルサポートを目指すサークルの存在を知ると、力を入れて「福祉!」とか「ボランティア!」と叫んでいた時代を過ごしたニャンコ先生は、(いろんなことがある時代ですが)学生の中の福祉に関する意識は確実にいい方向へと変わっていると、うれしく思ってしまいます。
さて、もう一つ、「ぴーすくる」に関連した情報です。
実は、5月に実施していた宝探しの応募作品にも、「ぴーすくる」に関するものがありました!これは副代表を務める粳田あゆみさんが、応募してくれたものです。本人の許可をいただいたので、宝探しの審査結果を発表する前のフライングですが、紹介したいと思います。
「写真は、「ぴーすくる」という学生ボランティアグループです。
私はこの活動からたくさんのことを学び、仲間の大切さをしりました!
私の大切な宝物です。」
ここに映っているものは、「ぴーすくる」の新聞だそうです。一つのイベントを終えると必ず、そのイベントの様子を伝え、振り返るための新聞を作るそうです。ずいぶんたくさんの新聞が映っていますから、それだけたくさんのイベントを企画・実施してきたのだと思います。きっと、その一つ一つが試行錯誤と努力の積み重ねだったのでしょうね。でも、その甲斐あってたくさんの子どもたちと大学生の笑顔か詰まっている新聞になっていると思います。
まさに宝物ですね!一度読んでみたいものです。
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