2011年10月30日日曜日

第3回 はぴねす☆EIWAカレッジ開催 (パート2) 

ニャンコ先生です。
先日行われた第3回はぴねす☆EIWAカレッジの様子を2回に分けてお伝えしています。
本日はパート2、第2部の写真撮影の様子をお伝えします。

第2部の写真撮影を担当してくださるのは、二人目の講師、大野仁志さんです!
大野さんは、静岡市内でカメラ屋さんを経営しているカメラ屋さんです。カメラの楽しさや面白さを伝えるとっても楽しいワークショップを開催したりしているんですよ


大野さんにポラロイドカメラの使い方を教えてもらいます。
初めてポラロイドカメラに触った人も多かったのではないでしょうか。ドキドキしながらシャッターを押します。

このカメラを使って、お互いの写真を撮り合います。
モデルになってほしい人にお願いし、まずは握手でごあいさつ。(握手をした距離がちょうどピントがあう90㎝くらいだそうです。)次に、思い思いのポーズを決めて撮影スタート!


一人10枚のフィルムを使って、いろんな人の笑顔を撮影しました。
撮るほうも、撮られるほうも、どちらもとっても楽しそうですね。
そうそう。いい写真を撮るコツは「撮る人が笑顔でいること」なんですって!
みんな、ちゃ~んと実践してましたね♪

撮影がひと段落したら、今度は出てきた写真の余白に、その人の名前を書き込みます。
そして、その写真を第1部で描いた大きな絵の余白の部分に貼っていきます。
なんと、絵と写真のコラボレーション!
どちらも四角、どちらも笑顔、これが共通点です。


沢山の笑顔があふれている大きな絵が完成しましたね。
完成した絵をバックに、お約束の記念撮影です。

絵も写真も現実のみんなも、笑顔、笑顔のすてきな写真が撮れました。

絵やカメラを通して、たくさんのコミュニケーションがうまれた講座でしたね。

参加された方の感想を、少し紹介させていただきます。
「自分で写真をとったことが一番楽しかったです。」
「沢山の友だちができた。」
「えをかいたりカメラをとってよかったなと思いました。」
「人との表情、笑顔が素晴らしい。」
多くの方が、楽しかったという感想を寄せてくださいました。
また、中には「しょうらいはカメラマンになりたいと思いました」「来年も続けてほしい」なんてうれしい感想もいただきました。
参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました。

そして、講師の佐藤さん、大野さん!
お二人のリードで、心から楽しめるステキな講座を開催することができました。どうもありがとうございました。

最後にはぴねす☆のサポーターとスタッフのみなさん、お疲れ様でした!

次回は、11月19日(土)に第4回目の講座(なんと最終回!)を開催します。
「おいしさの秘密 ヒトの味覚と食文化」と題し、食と健康について学びます。
講師は、短大部食物学科の木下ゆり先生です。
次回もお楽しみに!!


2011年10月29日土曜日

第3回はぴねす☆EIWAカレッジを開講しました!


ニャンコ先生です!

10月29日に開催されたはぴねす☆EIWAカレッジの第3回目の講座の様子を、2回に分けてお伝えします。
昨日は、とってもいい天気に恵まれた、さわやかな一日でしたね。きっと参加された方たちの普段の行いがいいからなのでしょう!!

会場となった新館1階のラウンジには、秋の陽が差し込んで、とてもきれいな空間になっていました。

講座当日、はぴねす☆のスタッフたちは、9時30分に集合。会場の準備を始めます。
参加された方が迷わないように、学内に案内板を張ります。
他にも、会場の机を並べたり、必要な物を準備したり、行使の方や、ボランティアの学習サポーターと打ち合わせをしたりと、朝から大忙しです。
しかし、講座も3回目を迎えて、だいぶ手際が良くな
ってきました!

さて、今回の講座のテーマは・・・


そう! 「笑顔をかこう!とろう!!」です。
絵を描いたり、写真を撮ったりしながら、たくさんの人とコミュニケーションをとること、絵や写真の楽しさにふれることが目的の講座です。好きなことが増えると、余暇が充実しますね。余暇が充実すると、生活が楽しくなるし、上手にリフレッシュすることができるので、心も健康になるんですよ。

今回の講座で使う道具はコチラです。

まずは、クレヨン
なんと24色もあるんですよ。
いろんな色を使いたくなりますね。


お次は、絵の具
これらの色を混ぜて、別の色を作ることもできるのです!


最後に、カメラ!!
撮ったら、すぐ写真が出てくるポラロイドカメラです。
今回、講師をお願いした大野さんとフジフィルムさんのご厚意で、なんと10台ものカメラを
お借りすることができました。どうもありがとうございました!


さあ、いよいよ講座の始まりです。
今日の講座は、お二人の方が講師を務めてくださいました。

お一人目は、佐藤浩司郎さん。地元静岡で活動をしている画家さんです。大人や子供に絵を教えたりもしているそうです。とっても優しい口調で、わかりやすく絵の楽しさを伝えてくださいました。
最初に、「先生じゃなくて、トントンって呼んでください。」と自己紹介をされたのが、とても印象的でした。
フレンドリーな人柄にふれて、参加者の方もすぐに馴染んでいました。

トントン(佐藤さん)にルールを教わりながら、大きな模造紙にみんなで絵を描いていきます。

ルールは簡単!
・四角の中に絵を描くこと
・四角をつなげて、どんどん絵を描いていくこと
・誰かとぶつかったらジャンケンすること。負けた人が道をゆずります。

一斉に、描き始めます。
一番始めの四角には、自分の名前を書きました。
続けて、次の四角は、好きな色でぬります。
3つ目の四角は、好きな食べ物です。食べ物はいくつ描いても大丈夫。
好きな動物、自分の家族、好きな友達・・・と続けていきます。

白いスペースを埋めるように、どんどん描き進みます。
絵を描きながら、みんなの好きなことがたくさんわかりました。

途中から、絵の具を使って描く人も登場しました。
どんどん、どんどん、描いていって…


みんなの笑顔があふれる沢山の絵がかけました!!一生懸命、描いて疲れちゃいましたね。

ここで絵を中心とした第一部は終了し、10分間の休憩をとりました。
続きの様子は、パート2でお伝えします。

2011年10月14日金曜日

「東日本大震災」ランチセミナーに行こう!



ボランティアセンターがランチセミナーを企画してくれました.

「東日本大震災:被災地で,私たちが見たこと.感じたこと.」

被災地に足を運んでくれた学生諸君が,現場で感じたことを私たちに伝えてくれます.

10月19日(水)から10月21日(金)の3日間連続イベントで,時間は12:10のお昼休みです.

皆さん,参加してみませんか?


さて,被災者の人達の心は時間経過と共に変化していきます.

一般的に言われているのは,
茫然自失期(英雄期),ハネムーン期,幻滅期の3ステージです.

茫然自失期(英雄期)
茫然自失に陥るが指導力を発揮する人がいる期間で,数時間から数日の間のことです.東日本大震災の時も地元で,リーダーシップを発揮してくれた方のお陰で避難所生活の素地を作ることが出来ました.

ハネムーン期
独特の連帯感や共同意識が高まる時期のことです.新聞などでも再会を喜び合い抱き合う人達の写真が多く扱われました.

幻滅期
そして,復旧に入り格差が浮き彫りになる時期です.この時に人は自らと他者の境遇を比較します.そして現実的な格差も体験してしまいます.


1ヶ月経過したあたりから,被災地の方々は,いわゆる復興「幻滅期」に入っています.

お勉強みたいでごめんなさい.でも,この時期から時間経過と共に格差が浮き彫りになりますし,マスコミ報道なども少なくなっていきます.「この時期が大変なんですよ」って,お伝えしたかったのです.ものすごく復興が進んでいく地域の人もいれば,遅々として進まない地域の人達もいるのです.被災地の方々は,背負った災害体験と同時に,復興の地域格差を感じている時期にさしかかっています.

この時期に私たちに何が出来るでしょうか.「忘れない」ことです.「僕たちはいつも見つめている」というメッセージを発進し続けることです.

ぜひ足を運んでみませんか.私たちに出来ることは「忘れない」ことです.

そして,出来ることをやってみませんか!