11月も下旬になると、地域福祉学科の4年生の動きが活発になり、学内でよく姿を見かけるようになります。その理由は二つあります。一つは卒業論文の作成のため、もう一つは社会福祉士国家試験の受験勉強のためです。
このブログでも時々紹介していますが、英和では社会福祉士の国試対策に力を入れています!
たとえば、こんなプログラムがあります。
・年間を通じた受験ガイダンスを実施し、受験情報の提供をしています。
・学内教員による受験対策講座を実施しています。(10月~、1日2コマ×週2日)
・有志学生及び教員による自主的勉強会の開催し、学習をバックアップしています。(6月~、週1回)
これらのプログラムを通して、合格率3割といわれる国家試験に一人でも多くの学生が合格できるよう大学全体で応援をしています。
さて、今回は11月15日に行われた受験ガイダンス「卒業生による合格体験談」の様子を紹介します。
お話をしてくださったのは、2010年3月の卒業生。現役で国家試験に合格し、静岡県内にいくつもの施設をもつ社会福祉法人に就職し、現在は浜松にある障害者福祉施設に勤務しています。就職1年目の忙しい時期ですが、「一人でも多くの学生に現役で合格してほしい。そのために力になれるなら。」と、貴重な休日を使って浜松から駆けつけてくれました。
卒業生から、受験までのスケジュールや勉強法、受験に向けての心構え、社会人になって感じる社会福祉士資格の意義などについてお話していただきました。昨年受験を経験した先輩だからこそ話せるリアルな話に、4年生も真剣に耳を傾けていました。この話を聞いた誰もが「やっぱり資格を取りたい。そのために頑張ろう。」と思ったことでしょう。ニャンコ先生には、みんなの瞳の中に燃える炎が見えましたよ☆
そして、先輩の手に燦然と輝く青いファイルは・・・社会福祉士登録証!
そうです。これは社会福祉士国家試験に合格して、登録した人だけが手にすることができる社会福祉士の証(あかし)なのです!!(ニャンコ先生も持ってマス。)
来年の春には、みんなこれを手にしましょうね。そのために、今はつらくても一緒に頑張りましょうね。
学生の前で、自信をもって話をする卒業生の姿を見ていると、国家試験のハードルは高いけれど、それを乗り越えるまで努力をすることの大切さや、結果を出したことによる達成感が大きな自信になっていることを感じます。社会で活躍する先輩、かっこいいぞ!
学生の前で、自信をもって話をする卒業生の姿を見ていると、国家試験のハードルは高いけれど、それを乗り越えるまで努力をすることの大切さや、結果を出したことによる達成感が大きな自信になっていることを感じます。社会で活躍する先輩、かっこいいぞ!
そして、ガイダンスが終わった後でも、個別に学生の相談にものってくれていました。自分の使った参考書を見せながら、勉強法を教えてくれています。不安げな表情だった学生たちも、先輩の話を聞くうちにやる気の表情に変わっていくから不思議です。先輩の持つ力って本当にすごいですね。教員にはできない役割を果たしてくれています。
これから、試験勉強も追い込みに入ります。来年の春には、笑って報告できるように学生、教員一丸となって頑張ります!
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